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いつでもマンガ強化月間、今日の作品は、 ジャンプで人気連載中の『デスノート』4巻です。 借りる間も惜しんでか、会社の人も3人同時に買ってました。 (みんないいオトナなのにネ!) あらすじはですねー、ある死神が退屈しのぎに 「ここに書かれた人間は死ぬ」という“死のノート”を地上に落とす。 それを頭脳明晰な高校生が拾い、 彼は独断で悪に裁きをくだし、殺人を重ねていく。 そこに世界の迷宮入り事件(!?)を解決してきたという天才が現れて、 ふたりは壮絶な頭脳戦に入る……って感じ? 絵はHikkiも大好き(たぶん。知らんけど)“ヒカ碁”でおなじみの小畑健です。 しかーし、このデスノート、とにかく“使用法”が細かいのなんの! 殺したい名前を書いたあと40秒以内に死因を書くとか、 死因を書いたあと6分40秒以内に詳しい死因を書くとか、 死因状況を書いたあとに名前をいれてもオッケーだとか。 ケータイのトリセツかっつーの、って言いたくなる細かさですよ。 だから、とにかくセリフがみんな説明口調。 「そうか!お前はデスノートの××を使って××するつもりなんだな! そんなのお見通しさ、だからオレはデスノートの××を使って ××と見せかけて××してやるぜ!」 ……みたいな不自然さ。大げさに言うと。 マンガなのに、文字がありえないくらい小さいし。 ま、そんな感じで、絵が原作に追いついてってないところが なかなか愉快な作品です。 でも、こういう理屈っぽいのって案外少年にウケるんだなぁ。
by reiko.tsuzura
| 2004-11-08 01:32
| マンガ
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