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38.『僕のニューヨークライフ』 NYを出て行くウディ・アレンが撮った物語は、NYを出ていく若者のお話。若者を巻き込み、惑わせ、混乱させたまま、最後には背を押す老いたコメディ作家役を監督自身が演じてます。どこかせつなく明るい話だけど、エロい妄想話で「マリリン・モンローとソフィア・ローレンの初共演だ!!」と意味なくテンションを上げるウディおじいちゃんのしょーもなさが、とても好きです。 39.『サンキュー・スモーキング』 情報操作をテーマにした風刺コメディ。おもしろいんだけど、ディベート部分の切れ味が微妙で残念。タバコがテーマじゃもうドッキリできないんだよね。でも役者がみんなノリノリで楽しい。ロクな大人にならなそうな息子役のキャメロン・ブライト君がナイス。 『マッチ・ポイント』は夏の終わりに映画館で観ました。 こうやって毎年ウディ作品を観れることに感謝しないとねー。
by reiko.tsuzura
| 2008-04-29 03:01
| 映画
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