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気ばっかり焦る1月が、飛ぶように過ぎていきましたね。 まだまだマイペースに2006年を振り返っていきますよ。 その前に、1月期のドラマ雑感。 月曜日『東京タワー』 隣席のT男爵が「わりといい」というのでチラ見したら、確かに悪くなかった。 が、もこみちがどう見てもおかしい。もこみちをイケメンって言ったの誰だ! あと香椎由宇ちゃんの髪型がおかしい。 火曜日『ヒミツの花園』 堺雅人が気になって観ました。 超売れっ子少女マンガ家の正体が兄弟4人組だった、という まさに一昔前の少女マンガな設定ですが、じつは悪くない作り。 ……ですが、とにかく釈由美子がヤバイ。 『英語でしゃべらナイト』を毎週欠かさず観てる私としては、 業を背負いまくりの釈ちゃんを心底応援しているんですが、 彼女はどーにも演技が古い!! そして堺雅人は何を演じても、完璧に堺雅人。 「じつは大根役者?」疑惑が私の中で浮上しておりますが、 それでもなんだか気になるのが不思議。 池田鉄洋が妙な存在感。キャナメ王子はノリノリ。 そして本郷奏多くんが麗しいです。 たぶんこのドラマ、ヒロインが別の人だったらいけてたかも……。 水曜日『ハケンの品格』 篠原涼子が『アンフェア』の雪平キャラのまんまで派遣社員やってます。 この人は抜けてる役のほうがかわいくてハマると思うんだけどな~。 意外にも小泉孝太郎がいい感じ。 こういう「いい人だけど気が弱くて仕事できない」キャラって、 お仕事ドラマには必須だから、案外息の長い役者になるのかも。 若くてかわいくて無知なガールを演じる加藤あいもハマってます。 怒るとプンプンって言いそうな感じ。「IWGP」を思い出します。 木曜日『拝啓、父上様』 おじいちゃん(倉本聰)の妄想が大暴走なわけで……。 ベタデミー賞ぶっちぎりの演出と、 ついには森光子まで飛び出した加齢な出演陣にクラクラ。 「ニノがこんなことをやらされている!」というSな感覚で観ると楽しいです。 今週(4回目)なんて、カプチーノを飲んで口に白ヒゲを付けるという ものすごい演技を2度もやらされてましたよ。 あと関ジャニの横山裕くんがすごい。ヤンキー臭がリアルですごい。 ジャニーズって奥が深い…。 いろんな意味で危険すぎるドラマです。 金曜日『花より男子2 リターンズ』 もちろん今クールの本命です。 もともとヤケクソ気味の演出が冴え渡って名作になってしまったドラマなので、 そのヤケクソ感の持続が大事なわけです。 で、今のところ、本筋を離れたライバルたちがどんどんキャラだちして、 主役ふたりがすっかりかすんだ状態になっていたんですが。 今週(4回目)は、道明寺がつくし弟の初恋を応援して、 さりげなく道明寺の恋愛観を語るという演出が最高! 高校の合格発表日に告白を決心した弟くんが 「でも彼女が落ちてたら…」と不安になったところで、 「おまえ、自分の惚れた女がバカだと思ってんのか」と一喝。 すばらしいですね。なんで道明寺がヒーローなのか思い出しましたね。 おバカだけど、惚れた女の子は120%信じる道明寺(そこしかいいとこがない)。 「便は急げ」って言ってましたけど。 先週は「カレーに見せかけたウンコかもしんねー」って言ってましたけど。 そして、道明寺に男を磨かれた(?)弟を演じる冨浦智嗣くんの変身ぶりに驚愕! 弟よ、君はそんなに美形だったのか……! ちなみに花男は、ストーリーは原作をリミックス(というかサンプリング)して、 少女マンガ的ダレた展開を回避してるのがすばらしい。 まあ、主役ふたりは最終回までスレ違い続けなきゃいけないので、 それまで全編スピンオフ状態で盛り上がっていただきたいです。 というわけで、テレビっ子の本領を発揮してる私ですが、 ヒマなわけじゃないですよ。 テレビが好きなだけですよ。 ヒマなわけじゃないって……。
by reiko.tsuzura
| 2007-02-04 01:02
| つれづれ
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