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摩天楼発祥の地、シカゴへGO! なんと6時間の長距離ドライヴです。 朝8時に出発できたのは、間違いなく時差のおかげ。 街を抜けて走る走る、ひたすら何マイルも走る。 走っても走っても景色が変わりません。 目の前に果てしなく続く道しか見えません……。 1時間経ってトイレ休憩。まだ元気。 2時間経ってウィスコンシン州に入ってることに気づき、 3時間経って給油、そしてケンタッキーで昼食。 まだ半分も来てないことに愕然……。 4時間経って私の意識がなくなり、 5時間経ってイリノイ州入り。 そして1ドル~2ドルくらいをケチケチ巻き上げる料金所が出てきたら、 シカゴが近づいてきた証拠です。 「摩天楼が見えてきた瞬間が感動らしいよ」ということで、 目の前にドドーンと高層ビル群が出現!おおー! ……って言っても、いきなり中心部が見えるわけじゃないので、ちと微妙。 それよりロングドライヴの疲労(←私は助手席に座ってただけ)から、 夢に見たシカゴは、マボロシのように霞んで見えました。 結局ミネソタからシカゴまでは往復で700マイル。 日本でいえば、東京~大阪、京都みたいな感じ? しかしミネソタンにとっては「ミネアポリスの次に近いシティ」ですからね、 ヘタすると日帰りするらしいですよ。 なにその体力。そら、あんだけ肉も食うわな……。 ドライヴ中は街を抜けてラジオが入らなくなってから(つまりほとんどの時間)、 iPODをシャッフルで聴いてたんですが、 景色と音のベストミスマッチ賞は、メレンゲに決定! ああいうナイーヴでね、線が細くて、内へ内へこもった音楽は、 間違ってもこんな大味な土地からは生まれないなと思いましたよ。 「あー、こういう音が東京オリジナルなんかねー」と、しみじみ感じてみたりしました。 僕の前には道がある。ていうか、道しかない。あと、たまに干乾びた動物の死骸がある。 ケンタッキー行ったどー(toかおり)!お肉の味は日本と同じ。でもビスケットがバサバサでまずい。ハニーもないし。マッシュポテトのほうが、まだいけた。 ドドーンと(?)摩天楼が見えてきた瞬間。さすがシアーズ・タワーは主張が激しい。
by reiko.tsuzura
| 2006-09-27 01:20
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