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(前回の日記の続き) さてお通夜も終わり、宴会も終わり、 おじいちゃんの家へたどり着いた深夜。 今おじいちゃんと一緒に暮らしてる母の弟(つまり叔父ですね)が、 「ステレオ見る?」と言うので、 「見る見る!」と、ふたりで離れの“元・勉強部屋”へ。 そこにあったのは…… みごとなJBLのサウンド・システム(スピーカーがバカデカい)! …といっても、私にはどんだけの価値なのかようわからんので、 とりあえず聴いてみた。 そしたらブッ飛んだ! ライヴ会場かよ!みたいな臨場感。 テンションがポーンと上がって、手当たりしだい聴いてみた。 マドンナも、ストーンズも、『いとしのレイラ』も、 『つづれおり』も(音の配置がオシャレ!)、 ユーミンも(「SWEET DREAMS」のドラムが染みた~)。 そして叔父さんのロック・ガイドもナイス。 グランド・ファンク「Heart breaker」のライヴ・テイク聴いて 「この終わりそうで終わらんのがロックよ」とか、 「ドゥービーのリマスターはドンシャリ感が強くていけん」とか。 まさか島根に来て、そんなセリフを聞くとは思わなんだ! そしていちばんすごかったのがこれ!→ 正直言うと私にとってのツェッペリンて、 ほとんど音楽室のベートーヴェン状態なんですよ。 クラシックすぎて、ぜんぜんピンとこない。 でもコレ聴いたら、なにがすごいのかイヤでもわかりますよ。 なにこの緊張感! なにこのやさぐれ重低音! 不良!不良! 叔父さんは、ビートルズ初来日なんてぜんぜん羨ましくなかったけど、 ツェッペリン来日公演に行けなかったことだけは悔やんでも悔やみきれないらしい。 そりゃあ島根の中学生に地方遠征はなかなかね~。 それにしても、今まで叔父さんと会う機会ってなかなかなかったんだけど、 じっくり喋ったら、妙に血の繋がりを感じました。 基本テンションが低いとことか、会話の間が似てて喋るのが楽…。 そんな叔父さんのもっともスゴイとこは、 MISIAもビヨンセも大好きで、今もライヴに行きまくってるとこね。 若いぜ叔父さん(50歳)! そんなこんなで深夜12時、窓ガラスがビリビリいうほどの爆音で、 ツェッペリンを聴き続ける叔父と姪(ワタシ)でした。 あぁ、あの部屋に1週間くらいこもってロックのお勉強したい……。 段ボール箱にはアナログ盤がごっそり(プレーヤー繋げてないから聴けなかったけど)。ザ・ロック名盤! これはヤバい!かわいすぎる聖子ちゃん19歳。どうやら叔父さんは伊代ちゃんも好きだった。
by reiko.tsuzura
| 2006-06-04 23:53
| つれづれ
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